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ビートルズミュージアム

2006.09.13 音楽
遅ればせながら報告。

ビートルズ博物館

母と彼と行って来たんですけどね。すごいよかったですよ。
ビートルズの大ファンでもない私でもすっごい
楽しめましたよ!

順路どおりに進むとそれぞれの誕生、学校時代から
ビートルズ結成、その後までが上手く構成してあって、
最後はソロ活動関係でシメ。
博物館を出た頃には母と同じくらいビートルマニアに
なった気がしました。
(「ビートルマニア(ビートルズ狂)」-博物館で覚えた言葉。)


中には本当に貴重な書類やギター類、写真、
ジョンレノンのメガネ,当時の新聞などなども保存してあったり、
ビートルズと関わりのあった人からのビートルズ直筆レター寄付
なんかもあったりしてとにかく充実。

オーディオツアーもわかりやすくて良かった。

コレは出生証明書、ポールの分。

CIMG5268.jpg


それぞれに誕生からの軌跡を示したボードがあります。
これもポールの分。(母がポールファンなので焦点がどうしても
ポールに当たってしまった。)

CIMG5270.jpg




イエローサブマリンやラジオ局、飛行機の機内(世界ツアーのときの)なんかも再現してあって、ものすごい充実振り。



学校の集合写真

CIMG5275.jpg


当時の新聞

CIMG5280.jpg


確かジョンが初めて持ったギターとか。

CIMG5274.jpg


これは有名なアルバムカバー。写真は等身大!!

CIMG5291.jpg



これはイエローサブマリン。


CIMG5292.jpg





うちの母はビートルズ来日のときにビートルズが映ってる
テレビの写真を撮ってたくらいですからね。
母の話によると武道館のコンサートの日は高校は
欠席した子全員の家に電話して、先生がその本人と
話せないと停学、退学になるほどだったそうです。
(コンサートのために休んだか確かめるため)


1番すごかったのはビートルズのスタート地点となった
The cavernの店内が再現してあったこと。
ドラムセットやギターなんかも置いてありました。

母はそこから20分ほど動きませんでした。
ツイスト&シャウトが流れてて、母は目を閉じてずっと
聴き入ってました。


これがそのステージ。

CIMG5281.jpg


実際にステージで歌ってる写真。

CIMG5282.jpg



私はツイスト&シャウトはチェッカーズの曲だと
高校まで思ってましたから。(チェッカーズがコピーした。)
母がそれを聞いて「懐かしい~」と言ったのを
「変なの、新曲なのに。」と小学生ながらに思ったことアリ。


小学校の鼓笛隊で、オブラディオブラダをやったけど、
それも誰か有名なドイツの音楽家とかの曲だと思ってました。

それはさておき。
ジョンレノンの件もすごく悲しいなと思ってたけど、
博物館に行ったらもっと身近に感じて、すっごい偉大な人を
亡くしたんだな~・・・と物凄く感慨深くなりました。

母はあちこちで悲鳴をあげてた&「夢が叶った」を
連発してたので本当に連れてってあげてよかったと
思いましたよ。


博物館を出た後はそのthe CavernのあるMatthew Stへ。
中は多分当時そのままではなく再現のはずなんですけど

「ここからビートルズが始まったんだ。」

と私も母も当時を思い起こして感慨深くなりました。

これがその入り口。

CIMG5297.jpg


内装。博物館のステージと同じでした。

CIMG5302.jpg




そこにミュージシャンが現れてビートルズナンバーを
弾き語りし始めて、母は又目を閉じて浸ってました。

母の大好きな曲は「Yesterday」「 Let it be」
どこに行ってもリクエストします。

一緒にバリに行ったときも、ポルトガルに行ったときも、
地元のレストランでも、名古屋ヒルトンでも。
ピアノやギターの弾き語りがあると絶対にこの2曲を
リクエストしてたのですが、この日はリクエストする前に
2曲ともやってくれて大満足そうでしたよ。

最後はジョンレノンの銅像と写真を。
幸せそうな母でした。

その後彼の家族とご飯を食べにいったんですけど、
彼の母も熱烈なビートルマニアで。

シェフィールドに来たときはホテルで待ってたくらいです。
で。4人にそれぞれサインをもらったそうですよ!
それを大事に引き出しにしまっておいたら彼のおばあさんが
そのたんすを売ってしまったそうで。(サインが入ったまま)
彼のお母さんは今でもそれを恨んでる様子でした。

4人それぞれのサインが1枚の紙にって言うのは
非常に貴重だそう。
4人それぞれがお互いのサインを書けて、
分担でやってたときもあるらあしく、目の前で
4人それぞれにもらったサインは今ではすごい貴重。

彼のお母さんの友だちは(今でも付き合いのある)
働いてたホテルにビートルズが泊まって、
やはりサインをもらったそうで、それは今でも
取ってあるんだって。
他の人が「20万で買いたい」って申し出てきたけど
断ったとか。ってか200万の価値はあるんだけど
20万って・・・
その友人は一生売るつもりないそうです。

私なんて本人にもらったのは
ユナイテッドのアランスミスとカイザーチーフスのリッキー、
元ブルーのダンカンのサインくらいしかないよ!
友達にもらってもらったケミカルブラザーズのサインもあるけど。
あ、あとレコードジャケットに書いてもらったDJたちの
サインもあるわ!でもそんなに価値ないけどね。


彼の母はポールの離婚については、真剣に

「別にかわいそうだと思ってないわ~。40年前に
私がお嫁候補に名乗り出たのに拒否したんだから。
あのとき私を選んでたらこんなことにはならなかったわ」

だって。

うちの母は何故かバカウケでした。


今回はジョンレノン、ポールマッカートニーの生家にも
行けたし、博物館にも行けたし、母にとっては
思い出深いものになったと思います。
私も何か親孝行した気になっちゃった。

それにしてもこの博物館はファンでない人にも本当におすすめ。
是非リバプールに行く機会があったら行ってみてください。



入場料は約2000円、日本語オーディオツアー無料。

2000円の価値は絶対アリ。


写真は本当は撮っちゃダメなの。

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